初めての出産だった母猫が育児放棄。
夏なのに暑い日なたに横たわっていたそうです。
体温が下がってしまったので温まっていたのでしょう
先生の指示で、大きめの箱に布団を敷いて、
ホッカイロをタオルで包んだミニベッドを置いて寝せました。
動物病院で買ってきた療養食に薬を混ぜて、スプーンで
食べさせます。
食べてくれるかなあ?おそるおそる口に持っていくと・・・・・
よほどお腹がへっていたのでしょう、パクっとかぶりついたかと
思うと、あっという間に平らげてしまいました!
良かった!この子は助かる。生きたいんだ。
直感したのです。
ゆうすけは、部屋のドアのノブをジャンプして降ろし、
開けてしまうのです。初めてお風呂にやってきた時は、
不審者乱入か?!とびっくりしました(苦笑)
何にでも興味深々で、知恵のある子です。
でも、開けたドアを閉めてくれたら、動画にでも
投稿するんですけどね^^:
こちらは三号室でございます
ある日、ピアノの生徒のお母さんからメールがありました。
「先生、公園に子猫が捨てられてるんですけど・・・」
うん?私にメールをくれたという事は?何とかしてほしいということ?
よし!何とかしましょう^^
と、いうわけで、男の子二人?がやってきました。
早速、獣医さんに健康診断して頂きました。
歯の状態から生後三週間ぐらいだろうとのこと。
この時、まだ離乳食が食べられず、哺乳瓶で
ミルクを飲ませました。おしっこ・ウンチも自力でできず、
排泄させてあげたのです。人間の赤ちゃんなら、オムツ
交換ですね。
自分の丈ぐらいある階段を、一段一段よじ登って
二階のリビングにやって来るゆうすけ。
ファイト!ファイト!
我が家には、時々行き場をなくした子猫がやってきます。
公園に捨てられた子、神社で泣いていた親とはぐれたノラ子などなど・・・
ここは、そんな子達の部屋です。どうぞゆっくりなさって下さいませ。
マイと
7人兄姉の中で、一番気が強く、甘えん坊のハナ。
るる吉の足を枕にしています。
(推定)9月生まれのゆうすけは
3月頃が去勢手術の予定日。
でも、東日本大震災が起こり、
それどころではありませんでした。
やや落ち着いた頃の6月に、無事
中性君となりました。
そんな「居候」るかをゆうすけが面倒をみていました。
いつもぴたっと寄り添って、まるで保育士さんのよう。
そういえば、ゆうすけはとってもフレンドリーなのです^^
それからしばらくして。
「子猫がいるんですけど~」
近所に住む生徒達が家で飼えないからと、子猫を連れてきました。
可愛いお菓子の箱に大切に入れられた女の子。
神社で泣いていたところを、子供たちに救われたのです。
この時すでに5匹の猫達がいたので、
里親さんを探すまでの間預かることにしました。
「るか」はわが家の居候~
どこへでもゆうすけについて来る、るか。
もちろん、お風呂の乱入も一緒!^^;
ゆうすけ、マイと一緒。
わが家にもすっかり慣れ、いつの間にかパソコンを占領されて・・・^^:
予防接種の時、先生がおっしゃいました。
「元気になって良かったです。実はあの時、だめかもしれないと思ったんです。
ハナちゃんには生命力があったんですね」
「この子、うちの子にする!」
瀕死状態のこの女の子を見た時、運命の出会いを感じました。
ちょうどこの頃放送されていた、NHKの朝ドラ「花子とアン」から
ハナと命名。
わが家の四女となったハナは、みるみる元気になりました。
それから2年ほど過ぎて・・・
ピアノのハンマーの動きに釣られ・・・
結局のところ。里親さんは見つからずうちの子になりました^^
、とにかくよく食べる、るか。
避妊手術すると太ると言いますが・・・
大きくなりましたねえ(汗)
私のスリッパをベッドにしています。
ルル吉と
一人は早くに里親さんが決まり、二ヶ月まで育てて、
お渡ししました。残った一人がゆうすけ。
何となくおっとりとした甘えん坊な子です。
実は、黒い猫がほしいなあと思っていたので、
来てくれてありがとう~^^